当学会について

理事長からのご挨拶

日本循環器心身医学会は循環器PSM(Psychosomatic Medicine)の会が発展したものです。循環器PSMの会は、昭和47年に日野原 重明先生(聖路加国際病院理事長・同名誉院長)、石川 中先生(故 東京大学心療内科教授)、鈴木 仁一先生(東北大学心療内科助教授)によって、循環器領域に心身医学を導入・普及させるために設立され、長年にわたり多くの成果を上げて参りました。平成15年、日本循環器心身医学会になり、現在に至っています。そして、第72回学術集会総会にて、平成27年度から一般社団法人として活動することになりました。 循環器疾患の患者の多くは命におびえ、心の悩みや苦しみを持ちながら生活の質(QOL)は著しく低下しています。そして循環器疾患患者の不安やうつが病気の発症や生命予後にさえ影響することが明らかにされています。本学会の目的は、循環器疾患の心身相関の機序解明と循環器疾患患者の心のキュア・ケアの実践です。循環器疾患患者とその家族の方々の心の問題に目を向け、循環器医のみならず、関連領域のプロフェッショナル(精神科医、心療内科医、看護師、保健師、臨床心理士、管理栄養士、薬剤師、作業療法士、理学療法士、ソーシャルワーカー等)とのチームを構築し皆で考え実践することを基本理念としています。そして生活習慣病、心筋梗塞、脳卒中、不整脈、高血圧等循環器疾患の予防・治療から心血管リハビリテーション、そして重症心不全の緩和ケアへと展開しています。また国立精神・神経医療研究センター、国立循環器病研究センターとの共同研究や日本循環器学会、日本心臓病学会、日本心臓リハビリテーション学会等の関連学会との連携を進めています。 このように多くの職域の壁を越えて、循環器疾患患者への心身医学・行動医学的アプローチという共通認識によるチーム医療の実践の過程において、新たな学際的領域を創造していくという観点から、本学会はわが国では極めて意義のある学会であるといえます。循環器疾患の患者さんの心のキュア・ケアに係わる学際的な学会として、その学問的体系を確立し、実現可能となるシステムを構築していきたいと考えております。


早稲田大学先端生命医科学センター 特任教授
一般社団法人日本循環器心身医学会 代表理事
笠貫宏

会則・定款 等

» 日本循環器心身医学会定款[PDF]

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» 日本循環器心身医学会会則[PDF]

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